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遠隔講義・遠隔研修非同期型)



 遠隔講義・遠隔研修には、同期型と非同期型があります。同期型は双方向の同時配信ですが、非同期型は録画されたものを視聴し、それに従って学ぶことです。視聴は、インターネットかWifiで接続する必要がありますが、PCでもスマホでも視聴できます。

 
ここでは、教職員支援機構(NITS)のオンライン教材(講師 阪根)を使います。(非同期型ですが、双方向を担保する手法を紹介します。また、校内研修でも活用できます。)

 以下は、教員研修が対面では実施できないと判断した場合の流れであり、次のような形が考えられます。(
新型コロナウイルス対策としても)

(1)研修タイトル 
 管理職研修あるいは危機管理研修(オンライン研修)として、正式に設定し、受講者に周知する。
(2)周知の際には、受講方式(URLなど)を説明し、課題を設定する。課題は講師あるいは主催者が設定する。(これは単なる感想レポートではなく、実際に視聴しないと書けないような内容である。)
(3)受講者は、NITSの「校内研修」シリーズの動画を視聴する。(2週間程度の視聴期間を設定する。地域の実状にあわせる。)
(4)受講者は、課題レポートを提出する。(主催者がメール等で回収して、受講確認を行い、講師等に転送する。受講生が多い場合は、紙ベースで送付する方が添削しやすい。)
(5)講師等が受講レポートを添削し、一括返送する。(添削期間は講師等と相談する。)
(6)主催者は、その評価に応じて、受講者に研修結果及びレポートを送付する。これで研修は終了です。

 留意点として、添削の方法は、紙ベースまたは電子データで行うが、採点者あるいは講師に依頼することとなる。その際に提出する課題レポートには、質問欄を設け、双方向を担保する。但し、講師の負担と報償とを勘案して、これを設定する。


管理職研修・危機管理研修
(オンライン研修)  特命教授 阪根健二

 実施する研修(講義)を1コマ60分〜90分と想定し、まずは20分程度の講義動画を視聴します。これはNITSの校内研修シリーズですが、教員研修でも使えるもので、すでに実施予定の県(教育センター)もあります。(レポート作成を含め、2コマで3時間程度の研修として設定したものです。)

 この動画では、各テーマについて、基礎理論または理論的整理と考え方の提示を行っています。研修の始めに視聴し、それをふまえた演習・発表を行うことで、研修のさらなる充実を図り、教員の資質能力の向上を目指すものです。
PDF資料(パワーポイント資料)もすでにWeb上に格納していますので、主催者側から送付する必要はありません。(NITSのWebより引用部分あり:阪根加筆)


1コマ目

災害から考える リスク・マネジメント

https://www.nits.go.jp/materials/intramural/064.html
PCはこちらをクリック(PDF資料はここに格納されています。)


2コマ目

事件や事故に遭遇したとき、
学校はどう対応すればよいのか


https://www.nits.go.jp/materials/intramural/071.html
PCはこちらをクリック(PDF資料はここに格納されています。)
  


 
以上で研修終了です。

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information

鳴門教育大学 大学院

〒772−8502
徳島県鳴門市鳴門町高島字中島748番地
TEL.088−687−6593



★阪根への連絡
sakane@naruto-u.ac.jp